韓国の決済サービス「Tomoarrow」に「ICおまかせパック」で公的個人認証(JPKI)を提供

~日本国内における韓国EC利用者の本人確認を安全かつ簡単に~

ELEMENTSグループの株式会社Liquid(本社:東京都中央区、代表取締役:長谷川 敬起)は、この度、Tomoarrow, Inc.(本社:韓国全州市、CEO:Yongwoo Cho)が提供する決済サービス「Tomoarrow」に、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」のICおまかせパックによる公的個人認証(JPKI)を提供します。韓国のECサイトで商品やサービスを購入するために、日本国内でTomoarrowを決済手段として登録する際の本人確認に活用されます。


Liquidの公的個人認証(JPKI)に関するページ:https://liquidinc.asia/jpki/

(マイナンバーカードのICチップを読み取る様子)

Tomoarrowは、日本の消費者が韓国のECサイトなどで商品やサービスを購入する際に利用できる決済サービスです。本サービスでは、決済の利用前に必要となる本人確認手続きを実施することで、安全な取引を実現しています。LIQUID eKYCの導入により、ユーザーはICおまかせパックを通じて、マイナンバーカードのICチップによる公的個人認証(JPKI)で本人確認を行います。ICおまかせパックは、ユーザーの端末環境に応じて利用できる読取チャネルを判定し、離脱率が最も低いチャネルを自動で案内する仕組みです。これにより、ユーザーは操作に迷わず本人確認ができ、Tomoarrowを利用した決済プロセス全体における利便性が向上します。

今後Tomoarrowは、ECサイトに加えて、公共交通機関や病院、チケット、モビリティ予約などにも展開される予定です。

■eKYC市場シェア6年連続No.1※1である「LIQUID eKYC」について
ネット上での契約やアカウント登録、口座開設時などに必要な身元確認をオンライン完結で行うサービスです。運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の撮影、もしくはICチップの読み取りを行い、自撮りの顔写真との照合を行う方式や、公的個人認証(JPKI / スマホJPKI) を活用した方式を提供しています。学割などの年齢確認にも対応可能です。独自のAI技術、生体認証技術、OCR技術などにより、撮影開始から完了までの離脱率の低さを実現し、ELEMENTSグループ合計で累計本人確認件数は約1.3億件、累計契約数は約600社となっています。
Webサイト:https://liquidinc.asia/liquid-ekyc/
(公的個人認証に関するページ: https://liquidinc.asia/jpki/

※1 ITR「ITR Market View:アイデンティティ・アクセス管理/個人認証型セキュリティ市場2025」eKYC市場:ベンダー別売上金額シェア(2019年度~2024年度予測)

■株式会社Tomoarrowについて
Tomoarrowは、AI OCR技術による身分証スキャンとEMV 3DS2認証を活用し、外国人顧客の本人確認(eKYC)と海外決済認証をシームレスに統合することで、世界中の外国人ユーザーが本来の姿のまま安全かつ迅速に決済できるグローバル決済エコシステムの構築を目指しています。また、金融取引(特定金融取引情報の報告および利用等に関する法律)、電子商取引、C-to-Cマーケットなど多様な領域において、オンライン本人確認の流れに合わせ、業界や導入事業者を横断する統合リスク検知システムを提供し、利便性とセキュリティの両立を推進します。

所在地:本社 韓国 全羅北道 全州市 德津区 麒麟大路 886 未来技術革新センター 301号
企業附属研究所 韓国 ソウル特別市 麻浦区 麻浦大路 78 第2ソウルフィンテックラボ 1103号
代表者:趙 庸祐(Yongwoo Cho)
設立:2024年11月18日
事業内容:AI OCRベースの身分証スキャンおよびデータ抽出サービス(Tomoarrow eKYC)、EMV 3DS2準拠のグローバル決済認証サービス(Tomoarrow 3DS)、統合不正取引検知およびリスク管理プラットフォーム(Tomoarrow Risk)、PG(Payment Gateway)およびKYC(Know Your Customer)プロバイダー連携、リアルタイム認証ダッシュボード提供
Webサイト: https://tomoarrow.com

■株式会社Liquidについて
Liquidは、生体認証を活用し、認証を空気化することで、世界約80億人全ての人があるがままの状態であらゆるサービスを簡単・安全に使える、なめらかな社会の実現を目指しています。また、金融の取引時確認(犯罪収益移転防止法)、携帯電話契約(携帯電話不正利用防止法)、中古品買取(古物営業法)、不動産取引、CtoC取引などにおける本人確認のオンライン化の流れに合わせ、業界や導入事業者をまたがって横断的に不正検知を行う仕組みを提供し、利便性とセキュリティの両面を追求して参ります。

所在地:東京都中央区日本橋本町3-8-3 日本橋ライフサイエンスビルディング3 5階
代表者:代表取締役 長谷川 敬起
設立:2018年12月
事業内容:生体情報、生体行動に特化した画像解析・ビッグデータ解析(LIQUID eKYC、LIQUID Auth等)
Webサイト: https://liquidinc.asia
サービスサイト:
身元確認サービス「LIQUID eKYC」https://liquidinc.asia/liquid-ekyc/
当人認証サービス「LIQUID Auth」https://liquidinc.asia/liquid-auth/
デジタルIDウォレット「PASS」 https://liquidinc.asia/smartcity/
外国人向けデジタルIDウォレット「GPASS」https://liquidinc.asia/gpass/

■株式会社ELEMENTSについて
所在地:東京都中央区日本橋本町3-8-3 日本橋ライフサイエンスビルディング3 5階
代表者:代表取締役会長 久田 康弘
    代表取締役社長 長谷川 敬起
証券コード:東証グロース市場 5246
設立:2013年12月
事業内容:生体認証・画像解析・機械学習技術を活用した個人認証ソリューション、衣食住における個人最適化ソリューション、個人情報を管理するクラウドサービスの開発・提供
Webサイト: https://elementsinc.jp/

※本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

 

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社Liquid 広報
E-mail:[email protected]