LIQUID eKYCの機能

エンドユーザーによる本人確認書類のICチップ読取と
本人容貌の撮影、事業者の審査管理までの全機能を、
ワンストップで提供します。

LIQUID eKYC

01

IC読取+撮影

02

AI審査

03

管理

01

本人確認を実施する eKYC Applicant

本人確認申請に必要なすべてがここに
IC読取や容貌撮影に最高水準の判定機能を組み合わせました

eKYC画面
SDK提供

導入事業者さまのネイティブアプリに簡単に組み込めるSDKでのご提供となります。 

法令対応の本人確認

カ方式(公的個人認証:JPKI)

  • 犯罪収益移転防止法(施行規則 第六条1項1号のカ)に対応した、オンライン本人確認サービス(公的個人認証、JPKI)です。
  • 電子証明書の有効性確認を行った後に、本人確認情報(漢字氏名、漢字住所、性別、生年月日を含む)を返却します。
  • 地方公共団体情報システム機構(J-LIS)へ有効性の照会を行い、最新の登録情報の差異を確認します。
対応書類 認証情報 入力内容 主な取得データ ロック回数 
マイナンバーカード JPKI-AP マイナンバーカードの署名用電子証明書
パスワード6〜16桁の英数字
氏名/生年月日/
住所/性別
5回

へ方式(IC読取+容貌撮影)

  • 犯罪収益移転防止法(施行規則 第六条1項1号のへ)に対応したオンライン本人確認サービスです。
  • カ方式(旧ワ方式)と比較して対応書類が多く、マイナンバーカードのPINコードの記憶が不要なため、離脱率低くご利用いただけます。
対応書類 認証情報 入力内容 主な取得データ ロック回数
運転免許証 PIN1、PIN2 自身で設定した4桁の暗証番号
×2回
  • 氏名/生年月日/住所
  • ICチップ内顔写真画像
  • 外字画像(氏名/住所)
撮影容貌画像 3回
マイナンバーカード 券面入力補助AP
  • マイナンバーカードに記載の生年月日8桁
  • 有効期限西暦4桁
  • セキュリティコード4桁
  • 氏名/生年月日/住所/性別
  • ICチップ内顔写真画像
撮影容貌画像 10回
在留カード
特別永住者証明書
在留カード番号 在留カード/特別永住者証明書に記載の12桁
(英字2桁+数字8桁+英字2桁)
  • 表面画像
  • ICチップ内顔写真画像
撮影容貌画像 なし

ル方式(スマホウォレット等)

  • 2025年6月24日の改正犯収法(施行規則 第六条1項1号のル)に対応した、スマホウォレットに登録されたマイナンバーカードだけで実現する身元確認方式となります。
  • ル方式では自身のスマホと生体情報(顔認証もしくは指紋認証)のみが必要となり、低い離脱率が期待できます。
  • リアルタイムで本人容貌撮影を追加するオプション(今後リリース予定)もあり、主に下記2点のメリットがあります。
    • 1) もし不正登録されたスマホウォレットのマイナンバーカードを利用された場合であっても、その場で撮影された顔との突合判定により、不正利用を防ぐことができます。
    • 2) マイナンバーカードに含まれる顔写真は白黒の低画質画像であることに対して、この方式ではカラーの本人容貌画像を撮影するため、当人認証シーンにおける精度の高い顔認証を実現することができます。
ル方式(スマホウォレット等)
対応書類 認証情報 入力内容 主な取得データ ロック回数 
スマホウォレットの
マイナンバーカード
生体認証 顔認証もしくは指紋認証(OS標準)
  • 氏名/生年月日/住所/性別
  • 顔写真画像
連続5回失敗で要パスコード入力(OS標準)

今後法令非対応となる本人確認方式

下記の2方式については、犯収法で2027年3月、携帯法で2026年3月にそれぞれ廃止予定となります。現在実装中、もしくはこれから実装を検討される場合はくれぐれもご注意ください。

書類+容貌撮影(ホ方式)

エンドユーザーが撮影した本人確認書類の顔写真と自身の容貌が同一人物であるか判定します。

表面/表裏面撮影(ト/チ方式)

エンドユーザーは本人確認書類のみを撮影します。書類の真正性の確認のために厚みの撮影が必要となります。

表面/表裏面撮影(ト/チ方式)

法的義務のない本人確認や年齢確認

エンドユーザーは本人確認書類の表面を撮影します(厚みは不要)。任意で書類の裏面、本人容貌の撮影も対応可能です。年齢確認などで利用できます。
関連ページ > 年齢確認について

SDK提供

どのような書類でも簡単に撮影できる汎用書類撮影、個人番号取得撮影にも対応します。

汎用書類撮影

どのような書類でも簡単に撮影できる
汎用的な連携機能を提供します。

個人番号取得撮影

マイナンバーカード裏面や住民票、個人番号通知カードを撮影し、個人番号を取得します。

ICおまかせパック

機種やブラウザバージョンによって利用可否が異なるIC読取チャネルに対して、自動で識別し、最も離脱率の低いIC読取チャネルを優先的に自動案内します。
1本のAPIに接続するだけで自動的に最適なチャネルをハンドリングするので、事業者様側の無駄な開発コストが発生しません。

  App Clip LIQUID eKYC アプリ Apple Wallet スマホJPKI
提供時期 提供済み 提供済み 今後予定 今後予定
対応OS iOS 15 以上 iOS 14 以上
Android 9 以上
iOS Android 11 以上
利用条件
  • Safari のみ対応
  • NFC Type B 対応
  • 事前にiPhoneにマイナンバーカードを搭載する必要あり
  • GP-SE搭載端末
  • NFC Type B 対応
  • マイナポータルアプリがインストール済み
利用できる方式 ✓ カ方式
✓ カ方式+容貌
✓ ヘ方式
✓ 個人番号取得
✓ カ方式
✓ カ方式+容貌
✓ ヘ方式
✓ 個人番号取得
✓ ル方式 ✓ カ方式
アプリインストール 不要 必要
(事前インストール不要)
マイナポータルアプリが必要
(事前インストール)
必要
(事前インストール)

IC読取チャネル : App Clipについて

  • LIQUID eKYCはiOSのApp Clipの仕組みを利用し、iOSのSafariブラウザからICチップを読み取ります。
  • App Clip用のミニアプリを利用することで、ユーザーはアプリダウンロード不要となり、Web上で身元確認が完結します。
  • 身元確認完了後、事業者様のWebページにリダイレクトします。
IC読取チャネル : App Clipについて

こちらもご覧ください > App Clip デモ動画

IC読取チャネル : LIQUID eKYCアプリについて

  • 自社アプリの用意が不要となるLiquid提供のIC読取専用アプリを提供しています。
  • カ方式(旧ワ方式)、ヘ方式など多様な本人確認方式が利用可能となります。
IC読取チャネル : LIQUID eKYCアプリについて

対応する本人確認書類

AI審査対応
運転免許証
AI審査対応

運転経歴証明書

AI審査対応

マイナンバーカード

個人番号通知カード

健康保険証

AI審査対応

在留カード

住民票

AI審査対応

パスポート

  • Work Permit
  • UMID (Issued before Nov. 9, 2015)
  • UMID
  • TIN ID
  • Residence card
  • PRC Licrense
  • PhilID
  • Passport
  • OLD SSS ID
  • NRIC (National Registration Identification Card)
  • National identity card
  • MyPR
  • MyKAD
  • KTP (Kartu Tanda Penduduk)
  • KITAP
  • KIA 5-17 old (Kartu Identitas Anak)
  • KIA 0-5 old (Kartu Identitas Anak)
  • Driver’s license
  • CMND (National ID card)
  • CCCD (Citizen ID card)
  • Aadhaar

※継続的に対応書類を拡大中

各方式における本人確認書類のカバレッジ

 

 IC読取方式およびカード代替電磁的記録を用いた方式
項目 ホ方式 カ方式
(公的個人認証)
ヘ方式 ル方式
(スマホウォレット等)
表面/
裏面撮影方式
カバレッジ:対応書類の種類 運転免許証    
実物の
マイナンバーカード
JPKI-AP(PW:記憶認証 6桁〜16桁の英数字)    
券面AP/券面入力補助AP(PW:券面記載情報 生年月日8桁+有効期限西暦4桁+セキュリティコード4桁)    
スマホウォレットのマイナンバーカード
(認証:顔認証 / 指紋認証)
       
在留カード/特別永住者証明書    
パスポート      
運転経歴証明書      
その他 国内書類(健康保険証、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、年金手帳、基礎年金番号通知書、学生証、学生手帳)        
その他 海外書類(海外パスポート、海外運転免許証)        
電子証明書(署名用電子証明書)が失効したマイナンバーカード
カバレッジ:その他 15歳未満のマイナンバーカード(電子証明書が未格納)

IC読取方式の機能的な詳細比較

  項目 カ方式(公的個人認証) ヘ方式 ル方式(スマホウォレット等)
ユーザの事前準備 NFC対応のスマホ
マイナンバーカード発行 不要
マイナポータルアプリのインストール 不要 不要
eKYC用アプリのインストール
iOS:要
*ただしICおまかせパックの場合は一部のユーザは不要
Android:要
スマホへのマイナンバーカード登録 不要 不要
ユーザのIC読取方法(iOS) WEB(通常)
技術的に不可能
Web(AppClip)
AppClip技術を用いたICおまかせパックで実現可能
アプリ
ユーザのIC読取方法(Android) WEB(通常)
技術的に不可能
ル方式はAndroid未対応
Web(Instant App)
技術的に不可能
(AndroidではiOSと違いWebからIC読取できる技術が提供されていない)
アプリ
離脱率   約30-50% 約17-30% 不明
事務コスト  
審査不要
自動判定により審査不要
一部申請のみ審査が必要
審査不要
拡張性 継続的な現況確認/最新基本4情報取得
当人認証(クラウド型顔認証)
ただしJPKI+容貌のみ可能
ただしル方式+容貌のみ可能

対応する言語

ja

日本語

en

英語

vi

ベトナム語

id

インドネシア語

zh

簡体中文

pt

ポルトガル語

ko

韓国語

ne

ネパール語

my

ミャンマー語

km

カンボジア語

mn

モンゴル語

ms

マレー語

th

タイ語

※継続的に対応言語を拡大中

高水準の画像処理技術

スマートフォンで撮影された画像は粗く、画像処理やAIによる判定が難しいとされますが、

Liquid独自の画像処理技術により、離脱率や不鮮明な画像割合の低さ、また顔認証の自動判定精度の高さを実現しています。

2%

エンドユーザーが撮影開始から完了するまでの最も低い離脱率

1%

不鮮明な画像の割合

99.6%

顔認証精度
免許証の顔写真と自撮りの顔写真の自動判定OK率。※FAR1/10万以下の割合

導入をご検討中のお客様へ

導入に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。

02

本人確認業務を自動化するAI審査機能

エンドユーザーが申請した身元情報と本人確認書類の照合や、本人確認書類の有効期限や書類番号の確認、また本人確認書類の要配慮個人情報のマスキング処理を自動で行います。

AI審査

OCR
書類から氏名、住所、年齢、顔写真を抽出
顔照合
スマホでの本人写真と書類の顔写真を照合
判定
独自ロジックによる高精度な判定

身元情報と本人確認書類の自動照合は、本人確認を行うシーンに合わせてカスタマイズ可能です。

例えば、学割やシニア割、成人判定などの年齢確認では、審査対象を生年月日のみ、二重登録の防止目的では氏名・生年月日、なりますし不正登録の防止目的では氏名・生年月日・住所・容貌を審査するなどの使い分けができます。

自動審査項目の一部

  • AI審査は右記の情報(一部抜粋)を用いて自動判定処理を行います。
  • 各判定チェックは ON/OFF カスタマイズ可能となります。

へ方式の顔認証精度(FAR 1/10万 以下)

  • 顔認証エンジンは機械学習した専用のLiquid独自エンジンとなり、読取精度は世界最高水準を実現しています。
  • ICチップ内の顔写真は圧縮された荒い画像となりますが、図の通り高い精度で顔認証が可能となります。
へ方式の顔認証精度(FAR 1/10万 以下)

常用漢字/外字における表記揺れの吸収

  • 常用漢字と外字の揺らぎを吸収するために、1500文字以上の常用漢字/外字のデータベースを保有しています。
  • さまざまな金融機関からフィードバックをいただきながら継続的に拡充しています。
常用漢字/外字における表記揺れの吸収

表記揺れの吸収ノウハウ(住所表記の例)

  • さまざまな住所表記の揺らぎを吸収します。
  • 右記は一例となります。

高度な不正検知判定機能

SDK提供

LIQUID eKYCでは、​業界唯一の​顔画像を​用いた​不正検知機能を​提供しており、​この​他にも​様々な​不正検知ソリューションを​備えております。​

容貌真贋判定

ディスプレイ攻撃や写真攻撃による容貌のなりすましを検知する真贋判定

カメラインジェクション

攻撃判定

スマホやPCのカメラ制御をハッキングし、ツールによって仮想的な映像に差し替えた攻撃であるかを判定

不正申請目視確認

AIと人間の目視確認をハイブリットで行い、審査専門スタッフによる人の目でしか気づけない違和感をチェック

過去ユーザー
同一人物判定

主に複数アカウント利用防止を目的として過去のeKYC情報と合致するかどうかを判定

顔の使いまわし判定

過去の申請の中に同一の顔があるが、氏名/生年月日が完全一致していない場合を判定

本人特定事項の
使いまわし判定

過去の申請の中に同一の氏名/生年月日があるが、異なる顔である場合を判定

容貌の警告リスト判定

警告リスト登録された申請データ(顔)と一致する場合に判定

本人特定事項の
警告リスト判定

警告リスト登録された申請データ(氏名/生年月日)と一致する場合に判定

主な2つのAI審査モード

AI審査はさまざまな条件分岐を持つ実装が可能となりますが、主なモードは以下の2パターンとなります。


1. AI審査OK=自動完了、NG=オペレーターによる目視確認

2. AI審査OK/NGともに自動完了

証跡保管に当たって対応が必要な、本人確認書類の機微情報へのマスキングも自動で行います。

導入をご検討中のお客様へ

導入に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。

03

審査結果を管理するためのeKYC Manager

eKYC業務はこれひとつで完結。
eKYC Applicantから連携された申請の審査結果を管理するためのASPツールです。

CSV出力画面

審査結果はCSVでまとめて出力することもできます。

本人確認書類(表面)の確認画面

AI審査で結果がNGになった場合には、目視確認による審査が可能です。

顔写真照合の確認画面

手動マスキングの画面

身元確認情報の​一致確認の​ため、​外字の​候補を​一覧​表示

身元確認情報の​一致確認の​ため、​外字の​候補を​一覧​表示

目視確認での審査をアウトソーシングすることも可能です。

eKYC Managerでの審査実績豊富な担当者が、最大24時間365日の運用に対応します。人員の確保や教育といったコストをかけずに、審査業務の信頼性はもちろん、低コストとスピーディーな運用を実現できます。

・eKYC Managerを使わずに、事業者様でご用意している審査ツールを使うこともできます。
・本人確認結果をAPIで事業者様のサービスに連携可能です。

特長 - 共通クラウド基盤による統合管理

共通基盤としてクラウドサービスAWSを、日本国内リージョンで日本法に準拠した形で運用しています。共通クラウド基盤をもつことで、セキュリティやパフォーマンス向上のための集中投資ができることが強みです。
お預かりするデータは事業者ごとにそれぞれ異なる暗号化を実施し、個別データベース相当のセキュリティを実現しています。
また年1回程度、Liquidで第三者機関によるセキュリティ診断を実施し、全事業者様に安心してご利用いただける環境を提供します。

本人確認の審査完了までの流れ

導入をご検討中のお客様へ

導入に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。